「しょうばら産学官連携推進機構」設立経緯

少子高齢化や中心市街地の衰退、経済の低迷や厳しい財政状況等、庄原市のまちづくりは厳しい状況に置かれていました。そのような中で、住みよいまちづくりを進めていくためには、大学と産業界、そして行政が緊密に連携し、有する資源や技術、情報等を共有しながら、一体となって進めていくことが重要となっていました。庄原市には、知的シンクタンクである県立広島大学が立地している。地域に大学が存在することは、産学官連携を進めていく上では非常に大きなアドバンテージです。

産学官連携の構築に至るまで、産業界・大学・市は、それぞれ個別に連携協力をしてきていました。しかしながら、個別の連携の中では、3者がそれぞれ持つ課題やニーズと、機能や資源を効果的に結びつけることが困難であり、3者を有機的に結びつける総合的な窓口の創設を望む声が高まっていました。全国的にも、産学官連携による取り組みが活発化する中、庄原市においても、県立広島大学、庄原商工会議所と庄原市の3者により協議を進めた結果、2003年4月、「しょうばら産学官連携推進機構」が創設されました。庄原市における産学官連携は、この機構を中心に進められています。なお、現在は先に挙げた3者に加え、備北商工会、東城町商工会、庄原農業協同組合などで構成されています。

所在地

    • 住所
  • 〒727-0011
    広島県庄原市東本町1丁目2-22
    庄原商工会議所内
    • 電話
  • 0824-72-2121
    • FAX
  • 0824-72-6608
    • Mail
  • koike@shobara-sangakukan.com

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